イラストのガブリエル・シュムル(1988年生まれ)は、パリと南仏を行き来し活動しています。パリのエコール・エスティエンヌでイラストレーションを学びました。絵本作家としてAnnette(2015年)、バンド・デシネ作家としてRyoshi(2009年)を出版しています。またバンド・デシネ作家でありアニメ映画の監督ジョアン・スファールの作品で、2006年アイズナー賞最優秀国際作品にも選ばれた『ラビの猫(Le Chat du Rabbin)』のキャラクターデザインを担当しました。
フランスを代表する文学者パスカル・キニャールの作品を、若手のバンド・デシネ作家が描く異色の顔合わせが、大きな話題を呼びました。