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Le Chant du Marais(パリ・マレ地区-最後の歌声)翻訳付

販売価格: 7,000円(税込)

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イラストのガブリエル・シュムル(1988年生まれ)は、パリと南仏を行き来し活動しています。パリのエコール・エスティエンヌでイラストレーションを学びました。絵本作家としてAnnette(2015年)、バンド・デシネ作家としてRyoshi(2009年)を出版しています。またバンド・デシネ作家でありアニメ映画の監督ジョアン・スファールの作品で、2006年アイズナー賞最優秀国際作品にも選ばれた『ラビの猫(Le Chat du Rabbin)』のキャラクターデザインを担当しました。
フランスを代表する文学者パスカル・キニャールの作品を、若手のバンド・デシネ作家が描く異色の顔合わせが、大きな話題を呼びました。

販売価格:7,000円(翻訳付)

Gabriel Schemoul(イラスト)
Pascal Quinard(文)

商品コード:FR00260-GS
タイトル:Le Chant du Marais
ハードカバー:64ページ
出版社:Editions Chandeigne
言語:フランス語
ISBN-13:978-2-36732-137-0
発行:2016年
商品の寸法:24×19cm
コンディション:☆☆☆



他の写真

画像: Le Chant du Marais(パリ・マレ地区-最後の歌声)翻訳付
パリのマレ地区では毎年3月、少年たちの歌唱コンクールが開催されていました。「神童」と呼ばれ、ずば抜けた美声を持つ9歳のベルノンでしたが、プロテスタントのため、1581年のコンクールに参加できませんでした。その年の優勝者は、カトリック出身の美少年マルセラン。ある日ふたりは出会います。変声期への不安とベルノンへの嫉妬にかられたマルセランの生きざまが、カトリックとプロテスタントの宗教対立が激化する16世紀のフランスを舞台に、緊張感のある絵と文で描かれます。
画像: Le Chant du Marais(パリ・マレ地区-最後の歌声)翻訳付
店頭で、一瞬、古典本かと思いました。まるで黒い漆塗りに金で描かれたような表紙。裏表紙に絵が続き、中世の服をまとった人が大きく描かれています。そして、中の各ページも深みのある漆黒で、わずかな色合いで、繊細しかも精密、まるで日本画のような画法で植物や昆虫などが表現されます。日本の漆器の模様のよう。文字ページも黒に抜き文字、少し金色に近い色が入っています。物語の説明画でなく、感じさせる絵、プロの作品ですね。
画像: Le Chant du Marais(パリ・マレ地区-最後の歌声)翻訳付
キレイです
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