LE JARDIN DES OURS（パピィとぺぺがいた庭）翻訳付

商品詳細

LE JARDIN DES OURS（パピィとぺぺがいた庭）翻訳付

販売価格: 5,500円(税込)

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デビュー作「森のルーヴ」で、一躍人気作家になったファニー・デュカセの作品です。まだ20代の若手で、大学で現代文学を、ファッションの名門校・パリ・クチュール組合学校で学んだのち、イラストレーションの世界に入った異色の経歴の持ち主です。

販売価格：5,500円翻訳付

Fanny Ducassé（イラスト・文）

商品コード：FR00174-FD
タイトル：LE JARDIN DES OURS
ハードカバー：36ページ
出版社：Editions Thierry Magnier
言語：フランス語
ISBN-13：979-10-352-0353-5
発行： 2020年
商品の寸法：18×22cm
コンディション：☆☆☆

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物語の舞台は、前回と同じく「森」です。主人公のクマ「ぼく」が、パピィとぺぺと過ごした日々を回想します。フランス語でパピィ（Papi）とぺぺ（Pépé）は「おじいちゃん」（幼児語）を意味します。森の庭で、二頭のおじいちゃんといっしょにしたこと、教えてもらったこと。すべてが「ぼく」の大切な思い出となり、あざやかによみがえります。今回の絵本では、料理が得意なパピィのレシピが登場。ぺぺが歌う「リラの花が咲くころ」は、1890年に作られ、今も歌いつがれる曲です。さらに世界中で放映される連続ドラマ『ザ・ボールド・アンド・ザ・ビューティフル』を見るシーンも描かれ、暖かさの中に、ユーモアと情報がいっぱいつまった絵本です。

とても細かく、ていねいに明細に描かれています。この作家の特徴が、ふんだんにあらわれています。これだけ描き込まないと、力のある絵ができないのだと、感心します。左ページに木々、木の葉でページを満載、右ページを白地に文字だけでレイアウト、キレイな編集となっています。さらに次に開くと、白地を生かした絵が登場、さわやかな絵も見られます。熊の動作が愛らしい。細いペン書きと透明水彩ですが、重量感のある仕上がりです。絵の具のぼかせ方も上手です。

きれいです